2010/10/17 (日)
昨年一部の品種でブルーベリーの着果が悪くて気になっていましたが、今年は開花時期に厳しい寒の戻りがあって果実の着きが悪かったようです。我が家の園は梅雨明けが早かったお陰で着果の悪さを挽回できる状況(昨年は梅雨明けが8月初旬のため主力品種が大被害を受けた)でしたが、他の数品種に関しては殆ど収穫ゼロでした。このような状況は先日研修してきた東北方面でも別の形で現れているようなので、それぞれの地域毎対策を検討する必要がありそうです。
そんな訳で摂り合えず植物生理について勉強しつつ、考えられる次のような対策をいくつか実際にやってみようと思っています。
1 樹にストレスを与えることで果実のなりの改善を図る(花芽を残さないと新梢だけが元気良く伸びてしまうおそれもある) 2 受粉樹を準備する(植栽、ポット持込、接木) 3 蜜蜂の使用(レンタル又は養蜂技術修得)
今日は摂り合えず2品種各2本をこの時期に強剪定してみましたが、結果はどうかな?
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