2010/08/15 (日)
暑さ(近くの中津市データで36℃)に耐えかねて近くの山に行ってきました。山の名は国見山といい、九州北東部から周防灘を挟んだ中国地方南西部(山口県瀬戸内側)が見渡せます。
南方には由布岳や鶴見岳、南東には国東半島の両子山や姫島も見えます。その昔”豊の国”と呼ばれた一帯が見渡せますので正に国見山です。ひょっとすると古事記に記された世界のイメージが出来た場所かも知れません。ここから瀬戸内海を渡って神武天皇が大和の地へ向かって船出していった場所ですからね。
そんな古代のロマンに浸りながら独り佇む山頂では西からの爽やかな風にさらされてゆったりと涼むことができました。
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