午前中は昨日の挿し木作業の残り分を実施、午後は会員の園を見学に行きました。

最初の園はブルーベリー以外にも多くの植物を植えておられる方の園で、道具を使う作業がお手のものと言われるとおり広い園内には東屋、池、椅子や苗置きの棚やスペース、それにありとあらゆる植物（主に果樹）が植えられていました。今は、夢のような園を思い出しながら開園を控える自分の園を整備するアイデアを練っています。

次にお邪魔したのはこれから本格的に植え付けをされる予定の方の園でした。（台風などで）強風が吹き易い東西方向には風を遮る樹木があり、夏に気温の上昇に曝される九州の畑としてはそれを緩和するのに理想的な海からの涼しい風を受け易い地形となっていました。また排水を気にする必要の無い緩斜面は勝れた景観も与えてくれるだけでなく、開通が予定されている主要道路（高速道路に準じる規格）がほんの目の前を通過し、そのＩＣもすぐ近くに設置されるということなので各地からのアクセスも抜群に良くなりそうだと感じました。そして何よりの強みは、自ら経営するパラグライダー滑空場の着陸地を敷地内に設置しているため観光農園として必須となる「夢のある非日常」を提供できる場所としての条件が完備していて将来性に勝れた園になるだろう感じました。

ご主人は非常にパワフルな感じの方なので実現は間違いないと思いますが、将来的な可能性を考慮すれば法人化等の可能性も考える必要があるかも知れません。
夢の実現に向け出来ることがあればお手伝いしたいと思います。