2010/03/24 (水)
朝から日記を書くのも変ですが、一昨日の写真を数日内に記録してしまおうと気が急いていますので・・・
と言いながら降り続く雨の中、由布院まで行って来ました。信号も殆ど無くて片道1時間半程で行くことができます。冷たい雨が降り続く中、観光客も少ないだろうと思いきや要所には韓国語や中国語の団体さんが溢れていました。 目的地は亀の井別荘(喫茶「天井桟敷」)です。ゆっくり寛げる場所で今日の席は2階、音楽は勿論、飲み物やケーキ類、食器に至るまで配慮が行き届いたサービス内容は足を運ぶ意義があります。お陰で頼まれていたプレゼントのアイデアがひとつ浮かびました。
さて、本日のテーマはサザン(南部)ハイブッシュの様子です。 この種はハイブッシュ(北部;寒地系)の有する品質とラビットアイ(暖地系)の有する暖地適合性(正しくは花芽が正常に育つために必要な7℃以下の低温に遭遇させる必要時間)を満足するように(交配により)品種改良された種類を総称します。 このため一般的に極早生〜早生に実を着け、中には冬季間にも葉を残すものまであります。 しかし、樹自体が弱いものや、急に調子を崩して枯れるものなど栽培管理上は難しい品種が多いのも特徴です。
写真左:早くもピンク色の花を咲かすガルフコースト、比較的樹勢も強いですが樹自体は小柄で実も次々に熟れるので家庭菜園(ベランダでのポット栽培)などに向いていそうです。
写真中:極早生の主力オニールです。樹勢も強く、実も甘く美味しいので人気があります。我が家では多分一番最初に白い花を咲かせています。
写真右:サザンハイブッシュの特徴を全て持っていると感じるシャープブルーです。去年の葉を残したまま新しい葉が出てきてます。実はとてもジューシーで密かなファンがたくさんいるようです。
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