2008/06/22 (日)
今日は曇り空でしたが、最近毎日雨だったのでこれでも良い天候だった!という感じがします。
近くにブルーベリー栽培がうまくいってない方がおられるので資材と苗を持って出向き臨時の植付講習会をやってきました。植えてあったひ弱な苗を掘り起こしてみると、土の中にしっかり植え付けられており(ブルーベリーは土、特に粘土質の土には根が拡がりません)細根は全く見られない状況でした。良くこれまで枯れずに持ち堪えたものです。
ところで湿気の多いこの時期、次々と新しいシュートが立ち上がってきています。この時期の観察をしっかりしていると樹の勢いと実の量とのバランスが良く判ります。 実が多いと新枝は短くまた少ないですし、シュートも弱いものになります。一方、実が少ないと無駄と思えるくらい新枝が伸び、シュートも以前の樹高を軽く追い越して突き抜けていきます。勿論、肥料やマルチなど栽培環境にもよりますが、樹を作る時期の樹と収穫期に入った樹の管理方法の違いに大いに参考になります。
今年は少し実を落とし過ぎたものが多そうなので、その分しっかり樹を作りたいと思います。
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