本格的な雨が終日降り続き気温も低い（約１０℃）ので屋外作業は中止して近くの栽培者の畑を見に行きました。

成長障害を起こしている方々の畑の共通点は次のとおりです。
１　掘り返して見ると、土（又はピートモスを鋤きこんだだけの土）に植え付けされており、株の根周りにピートモスが少ないため根が土まで到達していて広がりが無い。
２　マルチが使用されていないか極端に少ない（野菜の畑に使用する程度）ため株元が露出している。
３　貧弱な枝にびっしりと花芽が着いている。

初めて植付する方なら懇切丁寧にお手伝いできますが、農業改良普及所の指導員の方やＪＡの指導で植え付けされている方には言い難いので質問に答える形で応じています。

６０歳近い方々にとって苗やピートモスを購入するために投資した額は少ないものではありませんので、それを回収したい気持ちは判りますが野菜栽培のような感覚（数ヶ月勝負での成果を期待）では到底成功するはずがありません。

出来たら研究会を本格的に立ち上げたいのですが・・・・