蒔きどきというもの。
2004/08/16 (月)

現在我が家には、鉢植えとうもろこしが計5鉢ある。ひとつは7月3日播種のおひさまコーン、3つがそのあとにまいた夏美ちゃん。のこりのひとつがBlue Jade。今まで、とうもろこしがどう生長していくのか知らなかった。なんとなくしか。屋上菜園で育てて初めて毎日目の当たりにし、穂がではじめてからの背の伸び具合とかびっくりしている。でもおひさまコーンは変なきがする。雄花が咲き始めてしまった。やっぱり気候が合わなかったのか。時期が遅かったのか。鉢植えじゃだめなのか。追肥の仕方がまずかったのか。かろうじて、穂になろうかという脇芽のようなものを確認したものの、もう花がさいちゃぁまずいんじゃない?ねぇ…どうなるのか、最後まで観察しようとおもう。さながら小学生の観察日記のようだ…野菜の蒔きどきは重要なのだろう。ちょっと逃すともう調子が悪くなったりする。四季蒔きできるものを買ってきた私でもそう思うのだからよほど大事なことなのだろう。夏美ちゃんの今後でも分かるかもしれないし、勉強と思ってがんばろうと思う。問題は、天井にはりめぐらせたネットからぶらさがるゴーヤが髪の毛にひっかかること。不用意にうごこうものなら、アタックを食らう。そしてよく見ないと、とうもろこしの葉の影に鉢が隠れていて、水をやりそこなう。去年はトマトがジャングルだったが今年はとうもろこしのジャングルだ…

ゴーヤは、ぽこぽこ実っておもしろい。しかし我が家ではあまり好まれず、なかなか消費されない。困ったものだ。野菜作りが下手な私にとって、これだけ簡単に実る野菜はすてがたいというのに…花も綺麗だし。なんだか、南国風な花。かわいい。病気になりにくいほかの瓜類を探すべきか?

バジルプランターが茂ってきた。花がつきそうになっては摘み、を繰り返しているうちに太ってきたようだ。どうも摘心が下手というか思い切れずいつも花芽があがってから摘むことになる。まぁいい感じに増えてきたからよしとしよう。もう少ししたら、ばっさりと収穫してペーストを作ろう。お天気のいい日に。本当は刃モノをあてないほうがいいらしい。すり鉢でつぶすほうが変色とかしないと聞くけれど…あの量を細かくするのは考えただけで気が遠くなりそう。やっぱりフードプロセッサー、文明の利器に頼ることにしよう。

カイエンヌペッパーが色づいてきた。やっと!青いうちに採ったものをほっておくと、すぐに赤くなるから不思議。なんで?一応、袋の写真では、赤い実もぶらさがってるからまぁほっといて平気なんだろうけれど…これの種を買った通販サイトでレビューを募集してたっけ。もう少し色づいたら写真と一緒に投稿してみようか。

いたりあの茄子2種類がここにきてがんばっている。鉢植えでも実るならかなりたのしいかも。緑のヘタにずんぐりしたなす。明日、実っているところを写真に撮ろう。そして収穫しよう。苦くないといいなぁ…

ミニキャベツ、マルシェの定植後の調子はよさそう。はじめてだから分からないことだらけ。去年はホームセンターで売っていた赤キャベツの苗を植えたんだっけ。植えただけで私は何もしなかったけれど結球した。たまに様子を知ることができるだけじゃあやっぱりどんな風に成長するのかわからないや。今後、畑に植えるものは、実ろうと実るまいと、屋上にも植えよう。と、思った。

しかしゴーヤといい、いたりあなすといい、収穫してすぐに食べられるかどうかという日に大きくなるとつらい。まだあるんだよ…冷凍庫事件の余波が…

画像その1 とうもろこしを見下すゴーヤ。そりゃそうか天井にぶらさがってんだから…こいつがなかなか頭にアタックしてきて痛い。
画像その2 バジルプランターと化した元トマトプランター。いい感じにしげってきたのでここらで一度収穫してオイル漬けにしようか。
画像その3 やっとひとつ色づいてきたカイエンヌペッパー 青くても美味しかったので、色づくのが楽しみ。

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shinonの屋上菜園より 〜いとしき日々のカケラ〜
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