てん茶
2010/06/07 (月)

-1 てん茶ができるまで。

お天気のいい日に、茶園を茶刈り機で刈る。
(雨だと お茶を乾かす作業が増え、燃料も労力も増えるので 手摘みの場合は 雨でも摘んでたけどね。)

シートを敷いた作業場のとこに 茶の芽を袋から出し
広げて置く。(かたまったまま だと蒸れる)

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茶工場が動く日

私が手伝ってる 茶工場は古くて工程に時間がかかりすぎます。
ほかのとこでは、今は もっとスピードアップされた機械が使われてます。


朝早く 炉に火を入れ 炉を暖める。
私が芽入れする2・3時間前ぐらいからです。
この炉は レンガでできてます。

芽入れ
ベルトコンベアに 刈ったお茶の葉を入れていく。
その時、古葉や 茶色い軸があったら 取り除く。

次に蒸し器に入っていく。

蒸された茶の葉は 次に 風が舞う網目の袋を
通って行き いよいよ炉の中へ入って乾燥に入る
炉は3回通るようになってて 行って かえって またいくように炉の中でベルトコンベアが3つ通ってる。

次に風力選別機を通っていき 軸のついたのと
葉っぱだけに選別されて 出てきます。

まだここでも 完全に乾燥しきってないので
最後 ガス火の乾燥機にいれて しっかりと
乾燥します。

最後 荒熱をさまし 乾燥した葉っぱは
茶箱に詰めます。

軸は軸だけで 再度炉の下のほうで乾燥させ
別に茶箱に詰めます。

ここまでの過程をします。

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ここからは、茶問屋さんへ出荷しやはるとこと
農協へ出荷しやはるとこがあります。

親戚のは 宇治の茶問屋さんへ出荷されます。

そして お抹茶になります。








 
shimaのお豆作業メモ
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