豆メルマガ
2004/04/28 (水)

本日発行 豆メルマガより抜粋

前回は 種まきだったね。
種を蒔いて、1週間から10日ぐらいで 苗が育ちます。

私は 畑の一角に そのまま ぱらぱらと種まきしますが 数が少ない
場合、直播でも、ポットに蒔いて、定植でもいいです。どちらにしろ 種が
土から盛り上がった頃が 一番 鳥に狙われやすいので、鳥対策 万全に。

□苗の定植

お豆は あぜ豆というくらいだから、田んぼの周りのあぜに 定植して
育ててはるとこは、今でもあります。

また、私はすじをきって、低く植えますが、畝をつくって 高いとこに
定植してはるとこもあります。(特に田んぼの跡地で湿気るとこ)

ここでは、私の方法を 載せます。

種を蒔き、苗が15センチぐらい(約10日ぐらいかな)
に成長したら、植え替えます。

土はできれば、耕しときます。
土を耕す目的は、土をやわらかくすると根がのびやすい。
土の中に酸素をとりいれる。みみずさんが動きやすくなる。
そして、水はけがよくて、水もちがよくなる。
(これは、花壇に花の苗を植えるときにもいえます。)

まず、苗に水をたっぷりかけます。
(苗を取るときに、なるべく根をちぎらないようにするため・・・。)
ポット蒔きのばあいは、そのままでいいよ。

直まきの説明のときのように、くわですじを1本すーっといれます。
別に畝とかつくりません。
植えて成長していくたびに、土寄せします。

苗を移植ごてで取り、小豆は2本づつ、大豆、黒豆は1本づつ
(小豆30センチ間隔、大豆40センチ、黒豆50センチぐらい)
植えていきます。

苗をうえたら、たっぷり水をやります。

普通、苗を植えたときに、たっぷり水やりしたら その後は 
水やりしません。苗に、自分で根を伸ばせ、土の水分吸収する
ために、しっかりと のばしなさいと 言い聞かせます・・・おぃおぃ。

ただ、根つくまで 日照り続きの場合、水やりします。

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「虫害について」

お豆を植えても、虫が付いて結局 食べれなかったと よく聞きます。
お豆・・・・おいしいからね。

私の畑は、深刻になるほどの被害は 毎年 ありませんが、それでも
虫が多い年と 少ない年では収穫に大きな差があります。

虫の種類によって 農薬を使う場合、違ってきます。
深刻な場合、専門家の肥料屋さん(農薬をあつかってるとこ)で、聞くのが
1番です。

私は、数年前まで 花が咲いてきたら、粒状のオルトラ○をぱらぱらと
蒔いていました。

それだけでも、まぁまぁ 収穫できました。

2年前から 粒状のダント○というのがいいと、肥料屋さんに聞き それを
定植後1週間したら、根元にちょこっとおいて、軽く土をかぶせておきます。
日光に当てたら 効き目が軽減するそうです。

それでも、豆がつくころ、虫もやってきます。
でも、数をつくっているから、畑の一角は 見てみぬふり(●^o^●)。
まぁ、カエルさんも、害虫をがんばって 食べてくれていますが・・・・(*^。^*)。

豆を少しだけしか作っていない人は、目の細かい網をちいさいうちから
かぶせて 育ててる人もいるみたいです。
ただ、、、、、、、、、、、、、、一歩間違うと、虫が網の中に入ると、、、、、
悲惨な状態になるので、いつも 観察することが大事だと思います。

農薬は、できるかぎり 使いたくないというのが、みんなの気持ちだと思い
ます。
でも、ある程度の 収穫のためには、最低限の散布も必要だと思います。

おいしいお豆の収穫は、虫との戦いかもしれません。

私は、できるかぎり 最初の頃に少ない目の散布で 収穫前は 農薬使
わないで作っています。

みなさんも、自分のやり方、虫との戦い方を 見つけてください。

 
shimaのお豆作業メモ
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