2004/03/03 (水)
てんやわんやのてんてこまい。 夕べから同じ敷地内のおじいさん家とうちとをいったりきたり。 ご飯や病院のしたくの着替えやらなんやら。 その合間に父と改築の準備の荷物整理。二階へ荷物はこんだり処理場行って軽トラいっぱいのゴミを捨ててきたり。
6日に妹の結婚式が大阪であって8日には実家の改築が始まるんだからもうそれだけで大変なのに風邪の患者が3人(うち2人はインフルエンザ)もでたもんだから滅茶苦茶だ。 ほんとはこの3日間で1階の荷物は全部カラにしとくくらいでなきゃいけなかったんだけどね。 父はあせったらしく急に働きだしたのだが…。 車庫の隅の方の荷物をこんなものはいらんと選り分けたり(それくらいの荷物あってもなくてもあまり関係ない)、 庭にしゃがんで何してるかと思えば植木鉢の下に生えた苔をとっていたり(今そんなことしてどうなるというのだ)。 軽トラで捨てに行った荷物のなかにもまだ欲しいものがいっぱいあったのにわけもわからず捨てちゃうし。 パニック、パニック。 改築のことは、もうあきらめて式後、家に戻ってからやるしかない。病人の世話第一ですもん。
おばあさんの冷蔵庫、腐ったものばっかりだった。 新しく買えた冷蔵庫になじめなかったのだろう、上の段を冷凍庫と勘違いして冷凍食品を冷蔵室に入れていたり、原型をとどめていないドロドロのビニール袋がいたるところにあった。(これはうちでもよくあるが^^;) インフルエンザ騒ぎで来た叔母がそれを見て愕然として 「もうこれからは食事も兄ちゃん(うちの父)とこといっしょにしてもらわんとおばあさんはもういかん」って言った。 今まで人の世話ばかりしてきた生活が身に染み付いていて動こう動こうとするがもう体がついていかないのだ。 自分では出来てるつもりでもいろんなことがおぼつかなくなっている。 台所の改築中はおばあさん家でご飯いっしょにさせてもらうからこれはいい機会かもしれない。
「明るい介護生活」時代へのゆるやかな幕開けか。
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