また雨。

書き留めることの難しさについて思う。
雲をつかむよう。（つかんだことないけどさ）
掬い取ることより指の間からこぼれるものの方が多くて。しかもこぼれた方に大事なものがあったような気がしたりして。
畑から見える海や帰り道の夕焼けやらしょっちゅうデジカメでとっているけどあの青さ赤さを撮れたことがない。それと同じ。ことばってもどかしいわ。

「作業メモ」と割り切ったつもりのタイトル。
淡々と農作業の記録をすればよいのだけど。
その時の気持ちも表したくなるのだなー。やめときゃいいのに。
昔から日記は続かなかったし後から読んでもさっぱりその時のことが思い出せないような日記しかかけなかった。

菜園日誌以前は「インターネットで日記を公開」っていうこと自体に（なんだかなぁ）って思いのあったのも確か。「誰がおまえの瑣末な日常を知りたがるんじゃ？」って。意地悪な声が自分の中から聞こえてくるし。
ひとりよがり・自己欺瞞を他人に見られる恥ずかしさ。

だけど不思議ね。
誰かが見てるっていう状況じゃなかったらこんなに続いてないかも。（私って見せたがりなのか？＾ ＾；）
「菜園」っていう共通テーマがあるからか他の人の日記を見るのもすっごくすっごく楽しく、励みになる。

懲りずに書き留めようとすることのヨロコビを知る。


またしても昼から晴れ。今頃晴れたって土はべちょべちょだろうから仕事にはならん。
ああ。耕しにいきたいよう。

台所の改築に備えて食品も整理していかなくては。
そんなときこそカレーの出番なのだ。
思い切って余ったシチュー、ハヤシのルーもいっしょに入れてみる。それでも、あくまでもカレーはカレー。
焼きそばについてた粉末ソース、ナンプラー、中国香醋、日本酒もどぶどぶっと。
具はトマト、舞茸、ジャガイモ、ニンジン、玉ネギ、牛肉だ。
味はなかなかいけた。この前ほうれん草とナスをくたくたに煮た緑色のカレーを作ったときはわーわー文句言っていた父も今回は黙って食べていた。
何が入っているかを知ったら絶対食べなかっただろうけどｗ
うひひひ。