やってるひとたちがいるんだ
2004/02/08 (日)

■環境にやさしい農業推進交流大会参加

無農薬有機栽培を研究している会の催し物にいってみた。実際の生産農家の事例発表、食事学の講演、食の交流会と盛沢山の内容。母の知人に会のリーダーを紹介してもらう。「ひとりでやろうったって出来んから何でも相談して」とのお言葉。わあぁ。うれしいこと。色々聞きにいかしてもらお。素敵な人たち。
会場でいただいた手作り豆腐、生芋こんにゃく、全10品全部美味でした。紫芋アイスも大人気で皆おかわりしてた。レシピもらったから今度うちでやってみよう。「かぼちゃのたたき」とかちょっと目新しくておいしいもの。豆腐、こんにゃくもそのうちきっとやるぞ!

ニームオイルやその絞りかすの肥料、前から欲しかった山下一穂さんの「超かんたん無農薬有機農業」(農村放置新聞社)を会場で購入。研究、研究。
ただ、どんなものであっても、バイブルみたいに思い込んで神聖化するのはやめにしようっと。こんな風にやる人もいる、てな感じで受け止めておこう。まねするとこはまねして。情報って鵜呑みにするんでなく受け取るこちら側の責任で受け取りたい、なるべく。誰々がそう言ってたからそうしてそれがうまくいかなかったからと人のせいにするのは嫌だ。当たり前か^^
言い聞かせとかないと突っ走る自分にけん制。

印象に残ったのは女性8人のグループで手探りで無農薬有機栽培に取り組んでいる方の言葉。「収益性を度外視すればやりがいのある仕事」。やはりプロにはきついだろうなと思った。私みたいに自分ちで食べる分を遊びながらつくるのと違うもん。でも、本気な分面白さも違うだろう。味わいの深さというか。私も本気ではあるけど本気の方向は違うんだろうな、きっと。

市の農林課の方が言ったうちの市の気象条件は無農薬には厳しいというのもへぇーっと思った。そうなんだ、ちっとも知らなかった。東北とか寒い地方の方がいいのか、無農薬には。

個人的には「環境にやさしい」とか「こだわり農産物」という言葉自体はほんとは好きでない。うまく言えないけど、そういう風に言っちゃっていいのかなってなんとなく、ね。なんか…気難しいねぇ、私。そんなおこがましい意味で使ってる言葉でないと知ってるくせに。
な〜に文句言ってんだかねwこんなこと言うのそろそろやめなくては。恥ずかしい。

閉会前のくじびき。やった!キャベツ一玉当たる!
たいへん楽しい会でした。またあったらぜひ行きたい。

 
ばじるんぺんの菜園作業メモ
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