東日本大震災から2年。文京区本郷にあるビルの9階にいた。徒歩で帰宅したので、家にたどり着くまで津波の被害は知らなかった。そして原発事故。被害は風化する記憶とともに徐々に拡散していくだろうと直感した。多額の補正予算が執行されたにも係わらず被災者はいまだに劣悪な仮設住宅に住み、生活環境の復旧よりも堤防建設が優先されている。放射能の被爆基準が大幅に引き上げられ、福島原発収束の目処も立たないうちに原発が再稼働された。
被災者の方々の無念を思わざるを得ない。　
自分自身がどうにもできない無力さを恥じつつ、関係しているＮＰＯや個人の支援活動のサポートを切れずに続けていきたいと思う。



一昨日Ｙさん宅のジャガイモ植え付けに使った耕耘機や農具を倉庫に運びがてら、昨日の暴風の被害のチェックに行った。幸い変わった様子はなし。
今月頭には全くの更地だった菜園が、大分賑やかになってきた。折角のマルチやトンネルが飛ばされているところもあるが、霜が降りるほどの冷え込みはなさそうだ。
しばらく雨もなさそうなので灌水したのみで帰ってきた。

(1) 手前が通年貸区画、向こうが年貸区画 (2) この2週間で見違える大きさに育ったタマネギ (3) 先に定植したキャベツとブロッコリー しっかり活着したようで、定植時からかなり大きく育っている。