畑に到着したときにはまだそれほどでもなかったが、30分もした頃から急に春一番と言うより暴風が吹き荒れるすさまじい天気になった。

先月定植したブロッコリーとキャベツの苗が丁度ひと畝分残っているので、年貸区画に植えるための作業中だった。生ゴミ堆肥、菜種油粕、貝化石粉を投入し、畝の形を作ったところで風が吹き始めた。どうにかマルチを掛けるとこまではやったが、立つのがやっと、舞い上がる土埃が耳といわず目といわず容赦なく襲ってくるので、やむなく撤収。

目も開けていられない中で、カミさんから要求のあったホウレンソウとチンゲンサイとネギを収穫。いつもなら不要葉を落とし、ざっと水洗いして帰るのだが、今日はそれもなし。