銀座
2013/01/16 (水)

20年来の古い友人に誘われて銀座で夕飯を食べてきた。華やかな過去を持つH川さんは私より10才ほど若い。京都の出身で「おもてなし」を形のあるビジネスにしようと頑張ってきた。最終的に行き着いたのは和食文化を海外に紹介することだった。大雑把に言えば海外での店舗展開。
食材、料理法、食器、空間演出、もてなし、どれをとっても和食が群を抜いている日本が最も誇るべき文化だと彼は言い切る。
昨年香港のパートナーに裏切られ、大病を患って長期入院するまでは、自らが店舗オーナーになってシンガポールや中東に進出していたが、大きなリスクを背負う生活に疲れたので、今後はプロデュースに専念したいという。
これまではすべて自分でやってきたが、これを機に人の助けを借りながら、少しスローペースな人生に切り替えたいので、力を貸してほしいという話だった。
私の方に断る理由もないが、今更仕事に束縛される生活を送る元気もない。リスクやノルマを負う仕事も出来れば避けたい。相談があるときにはいつでも時間を空けるし、私にできることがあればイシューごとに限るが喜んで応じると返答しておいた。

i0 i1 (1) 食事後、帰り道の有楽町駅中央口前。
9時半頃。昔ならこれからスタートの時間。
(2) 有楽町駅前でフォルクローレのCDを売る南米のオジサン。顔を撮ると買わされそうだったので、後から。
(3)
 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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