2013/01/11 (金)
畑に着くなり、作業していたI井さんがトラクタを降りてきた。 既に80才台に突入したI井さん、達者なものだが、今日はいきなり昔話から始まった。 小さな水田しかなく効率の悪い耕作状態だったのを、土地改良で圃場整備した話、減反政策にあって近隣農家をまとめて小麦や豆の栽培をリードした話、作った小麦でうどん打ちをした話・・・ うどん打ちあたりから何やら思惑ありげな口調に変わってきた。 今年も20区画くらい空きスペースが出そう。そこに里芋などを植えるので、収穫物を使って芋煮会などでもやったらどうだろう。その幹事をやってくれないかなあ、という結論だった。裏にはそれをPRして顧客拡大のきっかけにしたいという期待があるらしい。 他の人たちから、もう少し賃料を下げないと・・というような希望も少なからずあるのを聞いていたので、「取り敢えずアンケートでもとるとか、春の緑陰講座のときに提案でもしたらどうか」ということで放免して貰った。
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(1) 数日前に、区画のポイントや紐は撤去され、不陸はならされていた。 1回目の耕耘作業。約50cmくらいの深さで土が返されていく。あと少しで表土の下はいきなり粘土になってしまう。 毎年のことだし、深さがこの程度では、連作障害回避の効果は期待できない。
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