2013/01/10 (木)
神田にYさんを訪ねる。少しの打合せと長い四方山話。打合せの結果は夕刻になってOKが出て22日に実施することに。
ぶらぶらしながら日本橋室町に移動。日銀本店などを新レンズで試し撮り。目当ては三越日本橋店で開催中の山下清展。
平日ですいているかと思ったら、三越カードを見せれば無料で入場できるのと開催期限が迫っているためか、予想外の混雑。私は入場料800円払って入る。狭い会場に150点もの展示がされているが、作品はいずれも褪色が激しいし、紙質や糊質もあまりいいものではないはずで劣化も進んでいるので、照明を目一杯落としてある。確かにこれ以上明るくする訳にはいかないだろう。観覧者と作品との間には隔てる物もないし、多くの人が老齢なので文字通り食い入るように1点ずつ見ていく。ひとりが見ていると、他の人は見ることができないという状況。 それでも無名の時代から晩年までの山下清を堪能してきた。独特の細かさや緻密さだけではなく、時に大胆な構図だったり、点描で表現されるグラデーションの巧みさだったり、楽しんできた。
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(1) ニューレンズで試し撮り 被写体は日銀本店
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