旧友再会2
2012/05/15 (火)

大学時代からの親友O君を広島市内に訪ねる。距離は近いが移動に面倒がないので、新尾道駅〜広島駅は新幹線で移動。
着いてすぐにO君の車で宮島口へ。昼ご飯を「うえの」であなごめし。いつでも行列が途切れない有名店で知られるだけあって、美味。
昼食後、O君の両親が移り住んで自給用の農業を始めた「湯来」へ。彼の両親には学生時代から世話になったが、一昨年親父さんが亡くなられ、おふくろさんも認知症気味で、O君は細君を自宅に残したまま、おふくろさんの面倒を見ながら、父親が始めた農業も受け継いでいる。
親父さんに線香をあげ、おふくろさんと楽しい話ができた。話していると認知症の兆候は見えない。
2枚の水田と1枚の畑には稲やエンドウがよく育っていた。自家製米だけのために親父さんが買ったのだという耕耘機、田植機、コンバイン、乾燥機、もみすり機なども見せてもらった。
地元の自治会ではこれだけの機械も所有して米作りをやっているのだから、当然当地で骨を埋めるものと思われている。ところがO君にその意思はない。そのあたりの齟齬を埋めながら、時間をかけて環境作りをしているのだと話してくれた。

日帰りのつもりだったが、夕ご飯をO君夫妻と長女家族も交えてとろうと店を予約してあるというので、急遽泊まりに変更。

 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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