船旅
2012/05/07 (月)

約二週間の予定で広島の実家に行くことにした。次の仕事の仕込み、兄の菜園の手伝い、旧友への面会、墓参りなどなど。

二週間という長期間なのと荷物が多くなるので、思い切って愛車で行くことにしたが、全行程を一人で運転するのは辛いと思って、一部をフェリーで行くことにした。調べたら、東京〜徳島便があった。夕刻19時半に有明ターミナルを出航し、翌日の13時半に徳島港に着岸する。

乗り込む車は殆どがトラックやコンテナ、乗用車は北九州までのものを入れても15台程度。他にバイクや自転車の人が少し。

天候に恵まれて、全行程で白波も立たない凪状態で、揺れは最小限で船酔いすることもなかった。

客室は2等船室。いわゆる雑魚寝の大広間。満員ならば一区画に10人近くになるのだろうか。その区画が中央の通路の両サイドに5区画ずつ。GWも終わって、1区画に2名のゆったりスペースで、お隣さんへの妙な気配りをしないでいい。もっとも個室の1等船室などは満室だったようだが。

私の隣人は車なし単身で北九州まで行く50代後半のプロカメラマン氏だった。妙に気があって、写真を見せ合ったり、四方山話に花を咲かせながら、到着するまで退屈することはなかった。
下船するとき、そのまま北九州まで乗船するプロカメ氏が大きく手を振ってくれた。

i0 i1 (1) ゲートブリッジをくぐる
(2) おーしゃんうえすと号。
先にトラックやコンテナを積み終わった後、乗用車も乗り込む。
(3)
 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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