カメラマンのＹさんが丸の内のギャラリーで写真展を開いている。被写体は福島の人形作家Ｏさんの人形。若い女性をモチーフにしたリアルな人形で、写真も人間のモデル以上に妖しいエロティシズムがあって興味深い。展覧会は人形展と写真展を併催している。
忙しいうえに自ら重い病気をかかえるＹさんは、1週間の期間のうちこの日だけは会場にいるとのことで、カミさんを連れて出かけた。
大きな書店の一画にあるギャラリーでＹさんは大きなサングラスをして迎えてくれた。カミさんを紹介して、少し話ができた。この人形を撮るロケーションを確保するのを手伝ってほしいと頼まれたので快諾しておいた。次々と来客があるので、適当なところで切り上げた。
知り合いが経営する中華のチェーン店が八重洲にあるので、雨の中を少し歩いて昼食。ランクとしては上の下くらい。麻婆豆腐、海老のマヨネーズ炒め、小籠包、餃子、粥を少しずつ。ランチメニューだったが、味はまずまず。
大丸でささやかなショッピングをして帰ってきた。