畑開墾
2011/05/04 (水)

昨日行けなかったあすなろに出かけた。池尻まではスムーズだったが、そこから東名は今日も渋滞。川崎で降りて一般道で難なく到着。
まずは草刈り。実は草刈り機を使うのは初めてだが、人が使うのは間近で何度も目にしている。最初のうちはエンジンのふかし具合と草の密度の関係を習得し、次に右から左へと刈り取った草を集めていく手順を覚えた。
1リッターほどしかない燃料を使い果たして終えたが、場所によっては背丈ほどもある一帯もあって、刈り取った草を集めるだけでも一苦労した。
開墾と書いたが、実は畑スペースが区切られていた。昨年はここでミニトマトを作ったのだという。草に埋もれていて気づかなかった。
耕耘機も管理機もないので、手で起こしていくしかないが、固くてスコップの刃ががたたない。往生しながら一畝分2×5mを苦土と元肥を入れて粗起こしし、更にもう一度耕耘して、ビニールマルチをかける。これを三回。暑い陽を浴びながらで息があがる。腰も悲鳴を上げる。
ここにトマト×2、ミニトマト×2、キュウリ×2、ピーマン×2、伏見甘長×1、ナス×3、鷹の爪×1を定植し、余ったスペースにスクナ南瓜を播種した。
ちゃんと確認しながら道具を持って行ったはずなのに、如雨露と移植ごてを忘れた。如雨露の代わりはダイナミックにホースで直接灌水。移植ごての代わりは指で植え穴を開けた。
たったこれだけの作業に、大汗をかきながら7時間近くもかけてしまった。一日で終わらせなければいけなかったので、どうにか終えることができてよかった。
帰り道はすっかり車がいなくなった高速をわが物顔に走って、一時間足らずで帰ってきた。

 
縦振屋精兵衛菜園残日録
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]