設立の時から手伝ってきた「公益財団法人日本補助犬協会」を応援している。盲導犬、介助犬、聴導犬を総称して補助犬という。協会では犬を育成・訓練し、認定した補助犬を障害者の方に無償で貸与する。費用はすべて寄付で賄われる。
日本補助犬協会は数ある育成団体の中で唯一この3種類の補助犬をすべて育成している。加えて言えば、育成した犬を認定しなければ公共の場に補助犬として立ち入らせることができないが、3種類すべての補助犬を認定することができる日本で唯一の団体でもある。
現在はボランティアで週１〜２回お手伝いをしている。といっても専ら口を出すのみで、ボランティアというよりまるで専務理事の如き専横を許して頂いている。
この協会では、神奈川県の動物愛護センターで保護された犬を引き取って、社会的自立を目指す若者に聴導犬として訓練してもらうことで、自らも自立を目指すという「あすなろ学校」をある企業との共同事業として行っている。
このあすなろ学校の敷地に草が生い茂っているのが、行くたびに気になっていた。誰が使ったかエンジンの草刈り機も燃料もある。そこで「草を刈り払ってそこに畑を作る」と宣言してしまった。
車に作業道具一式、肥料、苗（トマト、ナス、伏見甘長、キュウリ）を積み込んで、出かけた。高速に乗る前にラジオが渋滞の様子を流している。今日は「連休後半の初日」ということになるらしい。都内に入る前に高速に乗ると、既にそこは渋滞の真っ只中だった。最近できた山手通りの地下を走る首都高を抜け東名にのる予定だった。普通に走れたのは板橋から池袋までのほんの僅かな区間のみ。
早く家を出たのに、到着する頃には昼になってしまう。夕方からは雨の予報もあるし、予定を明日に変更して帰ってきた。結局富ヶ谷まで首都高を走って、帰りは一般道でその半分以下の時間で帰ってきた。

帰宅後、昨日やり残したブルーベリーハウスのネット掛けを終えることにして、自宅においてあったネットを持って畑へ。作業はすぐに終わって、あちこちで雑談の花を咲かせてきた。

＜今日の作業＞
　ブルーベリーハウス・ネット掛け完了