まぶしい春の日差しの中、数寄屋橋界隈を歩いてきた。ほんの少しだけ歩く人たちの表情が和らいできた気がする。それにしても外国人の姿が見えない。韓国語や中国語の会話が聞こえてくることもない。以前の勤務先の同僚と飲み会。花見の自粛がいわれる中、「粛々と乾杯しよう」というので、「元気出さなきゃ、賑々しくやろう」といってはみたものの、カラ元気も出ない。女将が地震以来店は開店休業状態だと嘆く。軽く一杯やっていく人もいないとのこと。