朝のうち冷たい風が吹き荒れる中、今年最後の農作業。さすがに大晦日とあって昨日ほどの人はいないが、それでも年内に収穫を終えようとする人が入れ替わりやってくる。
１ヶ月ぶりに顔を見るＭさんがいた。奥さんの御岳父の葬儀で台湾に行き、帰ってすぐにひどい風邪を引いて寝込んでいたのだそうだ。先日貰った籾殻の礼を言った。しばらく野菜談義。台湾ニンニクがあるというので見せてもらった。見た目はふつうの細ネギ、生態はほとんどワケギと同じだが、深植えにして土中部分を食べるのだという。３株ほど分けてもらって、アサツキを抜いてその後に植えた。

年貸畑に残っているニラをプランタ４個に移植。今年最後の作業を終えた。

昼食をとって、カミさんと鳩ヶ谷へ。昨日の野菜に八頭、プランタのニラなどを届けてきた。叔母は調子が良さそう。つつがなく年越しできそうで一安心。

今年は喪中のため年賀状を出さないですむだけで、年末がゆったり過ぎていく。カミさんに「毎年喪中だといいね」と言ったら、怒られた。

(1) Ｍさんにもらった台湾ニンニク Ｍさんが植えた３本が分けつしてこれだけの本数になった。 (2) タマネギの様子 猩々赤(上)とネオアース(下) 暖冬なのと、昨年までの畑よりも日当たりがいいのとで、幸いにも霜柱で持ち上げられた苗はない。 (3) 隣区画から大晦日を迎えた菜園を見る。 ほとんどの作物は採り尽くされたが、忙しいのか、病気にでもなったか、放置された白菜や大根もある。 新年４日にはすべてを整理して、今年も客土が入れられる。