タマネギ定植
2008/11/23 (日)

先週初め、M社のK室長から、私たち夫婦の媒酌人Oさんのご逝去を知らされた。9日、肺癌による多臓器不全、享年87。3年間の入院生活だった。お弔いは密葬で行われ、すぐに菩提寺の墓地に納骨されたのだという。故人の遺志だったそうだが、O夫人も認知症で入院中とあって残された長男氏には、通常の葬儀は荷が重かったのかも知れない。カミさんと自宅を訪ねてお骨のない祭壇にお参りさせてもらってきた。

昼には帰宅して、すぐに着替えて畑へ。霜のせいで背の高い里芋やヤーコンなどは枯れ落ち、畑がフラットに見える。着くなりHさんに声をかけられた。「Mさんから籾殻をもらった。精兵衛さんと分けてくれということだから、半分持って行って」とのこと。タマネギ用に入手しなければと思っていたところだった。感謝。
皇帝ダリアの主Hさんが「先週はまだ一、二輪しか咲いていなかった。今週青空をバックにカメラに納めようと思っていたのに。霜で枯れてしまった」と肩を落としていた。3m程に成長して蕾の半分を咲かせたダリアは、霜に当たって開花前の蕾をつけたまま終わりを告げていた。

タマネギを定植した。猩々赤、ネオアースともに苗の数だけは千本近いが、満足できる苗はせいぜい各50本程度。各100本を植えて残りの1/3を予備用に仮埋け、残りは処分した。
二本の畝の片方がモグラに蹂躙されて、あちこちに空洞がある。手探りで埋めながらの定植で時間もかかったし、疲れた。昨日から右ふくらはぎが軽い肉離れで、しゃがんでの作業は辛い。

葉菜類、大根などを収穫して家路につくときは真っ赤な空だったのに、あちこちの渋滞につかまって、家に着いたときは既に陽が落ちてしまっていた。

帰るなり収穫物を分けてOZMさんに届ける。その帰り道電気店に立ち寄ってHDDを買ってきた。10時半頃からPCの修復作業開始。HDDを交換、ディスクフォーマット、OSのインストールとここまで2時間。問題なくインストールされたはずなのに、再起動の結果は、またしてもブルースクリーンにハードに問題ありのメッセージでストップ。故障箇所がHDDではなかったということなのか。結局修復ならず。さてどうしたものか。

 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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