新盆
2008/08/14 (木)

亡き叔父の新盆と一周忌の法事のため上京する兄を東京駅に迎えて、所沢へ。あまりの暑さに昨年の夏を思い出す。所沢周辺の里芋の出来は、今年もいまひとつといった感じ。
読誦の途中、大きな雷鳴とともに瞬停。部屋の照明が一瞬消える。ほんの瞬間の通り雨で、余計に蒸し返る暖気。「多分叔父の魂はここにはいないな」と不埒な想像をめぐらしながら、お坊さんの声に耳を傾ける。
わが家に向かう途中、兄を連れて畑を巡回。1週間前と変わるところなし。中国南瓜だけが旺盛に勢力分野拡大を図る。兄とほぼ同時に播いた落花生は、わが畑の方が株が大きい、とは兄の感想。イノシシに襲われて以来畑仕事に力が入らなくなってしまったそうで、草も伸び放題なのだという。来年は草に負けない作物に限定して放任栽培でもやるか、だと。
ほんの僅かの間に何カ所も蚊にやられ、二個目の西瓜を収穫して早々に退散した。

 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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