無題
2008/08/02 (土)

朝夕の涼しさに救われた1週間だったが、明日から猛暑に戻るらしい。6時から暑さが襲ってくるまでの2時間半を畑で過ごした。
このところ恒例のキュウリ・ナス・トマト・ピーマンにささげの収穫と除草。よその区画に延びた南瓜蔓の整理。

一番端の区画を借りているMさんが、畦に伸ばしていた南瓜が、「Iさんの除草剤で全部枯れてしまった」と肩を落としている。「折角収穫間近の実もついていたのに」と恨めしげだった。近隣からのクレームなどもあるのだろうが、作物があるところぐらい避ければいいのに。草に関しては除草剤の散布に躊躇がないIさんとは、気持ちが交わることはないだろうな。熱中症を経験したMさんは「疲れちゃった」とひとこと残して帰って行った。

Hさんの今年のトマトは素晴らしい出来だ。8mの畝2本に10種類もの株が並ぶが、いずれも完璧。ひとつとして出来の悪いものがない。マルチに飛散防止と鳥除けを兼ねたネットで覆ったトンネルの中に様々な赤い実が並んでいる。収穫するHさんを羨ましそうに見ていた私を見つけて、「持って行く?」と聞いてくれた。持つべきはベテラン菜園主だ。

i0 i1 i2 (1) 【左上】棚からぶら下がる南瓜3種。ミニ南瓜のみ這わせるつもりが、蔓の見分けがつかず放任した結果。
【右上】萵瓜は相変わらず雄花のみ。着果は期待薄だが、蔓の勢いだけは他の南瓜を圧倒している。
【左下】打木赤皮
【右下】3番目に着果した西瓜
(2) 【左上】萵瓜に覆われてしまっていたシマオクラが、徒長しながら顔を覗かせた。
【右上】活着したニラ
【左下】相変わらず大きさにバラツキがある里芋類。今週2度の夕立で元気を取り戻した。
【右下】自家採種の四角豆は何とか3つが発芽して、主蔓は上に届きそう。芯を止めて脇芽を出してやらねば。
(3) 先週末は兆しもなかったのに、一面に草の芽。取りあえず表面を削っておいた。
不織布下のシマニンジンは良好とは言い難いが、どうにか発芽している様子。金時人参は未だ入手できず。
 
縦振屋精兵衛菜園残日録
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]