朝のうちにネギの土寄せと収穫をと思って出たが、昨日と変わらない暑さで休み休みの作業。
野性的な風貌のＹさんが「私は暑さがそんなに苦にならないんですよ」という。理由をたずねたら「実は遺跡の発掘の仕事をやってるから、こういうのは日常なんです」とのことだった。確かに炎天下でも日差しを遮るものがないところでの一日中の作業ということは分かる。「３０分作業して、水分を採りながら１０分の休憩をきちんととれば大丈夫です。発掘というと、しゃがみ込んで動かない作業だと思う人が多いんだけど、実態は土方仕事なんです。だから定年を超えた人がやりたいと行って来るけど、大抵は三日ともたないでやめてっちゃう。女性の方が粘り強くて長続きしますね」とこのあとしばし考古学談義。

午後は仕事がらみでイベントの写真撮影。こちらも大汗をかきながら、何とか思い通りの写真が撮れた。

夕刻娘が中国から帰国。お土産が山のようだが、前回と違うのは食品類が極端に少ないこと。リクエストした豆板醤類などの調味料と印肉もしっかり買ってきてくれた。

＜今日の作業＞
ネギ追肥と土寄せ

＜今日の収穫＞
キュウリ、トマト、ナス、伏見甘長、中華天椒、インゲン（第二弾初）、レタス、ニンジン、ゴボウ(初、本来の太さにはもう少し)、紫蘇葉(初)、ブルーベリー、ヤーコン葉

(1) 追肥(油粕＋化成)して土寄せしたネギ 例年に比べるといまひとつ。 (2) 蔓枯れしたスイカ いきなりの除草が悪影響したのか、蔓が枯れてしまった。残り２/３はまだ生きているが、先行き不透明。 (3) 【左上】京芋と八頭。ネギ同様追肥と土寄せのつもりだったが、暑さに負けて見送った。 【右上】山芋とヤーコン。密植したヤーコンが繁って、山芋にかぶさるようになってきた。少し枝を落として山芋との間を空けてやらねば。 【左下】中華天椒。名前のイメージから鷹の爪を想像していたが、シシトウだった。伏見とピーマンの中間といったところ。辛味はない。 【右下】ゴマ。花が咲き始めた。