雉の巣
2007/06/24 (日)

梅雨時らしく曇り空の朝。夕べ遅くまで持って帰った仕事をしていたので、一日曇天夕刻から雨の予報に久しぶりに朝寝坊した。10時頃畑に着くとどこかの畑でジャガイモ掘りの団体がいるらしく、駐車スペースがない。写真を撮って、早めの昼飯を食べに行って、12時頃畑に戻ってみたが、団体さんは収穫を終えて屋根の下で昼食の様子。再び離れた場所に車を駐めて、若干の収穫と草取り。
M名人が、畑の中にある雉の巣に卵があって、近づくと親雉が威嚇してくる、とその場所を教えてくれた。丁度貸し農園の真ん中あたり、ジャガイモ畝の中だった。行ってみると10個もの小さな茶色の卵と2個の割れた殻があるのみだった。まわりには雉の気配もなく、僅かに鳥の毛が散乱するのみ。ジャガイモも枯れ倒れて巣を隠すものも何もない。一羽でも孵ると親鳥はその雛にかかりきりになるので、残った卵の孵化は諦めるのだそうだ。親鳥が畝の間を歩く様子は時折見かけるが、卵を見たのは初めてだった。見捨てられた孵らぬ卵が哀れだが、これが自然のルールなのかも知れない。
キュウリの棚作りをするつもりだったが、降り始めた雨が徐々に強くなってきて止む気配がないので諦めて帰ってきた。

<今日の作業>
草取り

<今日の収穫>
キュウリ、レタス、ニンジン

i0 i1 i2 (1) 昨日それぞれ1本立ちにして土寄せした京芋と八頭
左が八頭、右が京芋
(2) 【上】 蔓を伸ばし始めたスクナ南瓜。雄花は蕾も沢山付いているが、雌花がない。
【下】 通年貸畑の様子。手前の西瓜が区画一杯に繁ってきたが、着果の確認できず。
(3) 【上左】山芋と宇宙芋。薄緑色の大きな葉が宇宙芋。確かに大きなムカゴがつきそうな感じはする。
【上右】石化山芋その後。相変わらず石化したまま伸び続けている。原因は不明だが先端部が枯れているので、元に戻るかも知れない。
【下左】アロイトマト。病気だろうか成長が止まってしまった。
【下右】通年貸畑の隣のプロ農家のキュウリ畑。双葉(手前)→本葉展開中(ネットの中)→蔓延伸中(右奥)→収穫完了間近(ネット後ろ)の4段階での時間差栽培。
 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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