収穫
2007/03/11 (日)

午前中強雨。午後になって晴れるが、強風が吹き荒れる。

<今日の作業>
発芽不良の大根追い播き

<今日の収穫>
黒大根、最後の水菜、ホウレンソウ、分葱、間引きシマニンジン

i0 i1 i2 (1) 結構な大きさになった黒大根と最後の水菜
(2) 年貸畑の様子
(3) 昨日の市民農園講座で配られたテキスト。その中から肥料の説明部分(抄録)
○窒素  葉緑素の主成分で、光合成で重要な働きをする。「葉肥え」ともいわれ葉や茎の成長に重要な肥料。水に溶け易く雨で流亡するので、元肥のほか追肥で施す。効き過ぎると葉が大きく軟弱に育ち、倒れやすく病害虫に弱くなる。
○リン酸  「実肥え」特に果菜や根菜に重要な成分。生育の初期に特に必要。不足すると根張りが悪く、寒さに弱くなる。雨による流亡が少ないので全量を元肥で施す。
○カリ  「根肥え」根の発育、耐寒性、耐病性を高める。栽培の全期間に必要。不足すると炭水化物の合成を妨げる。元肥にするが、栽培期間が長い作物は追肥する。
○石灰(カルシウム)  一般的に中和剤で用いる。タンパク質の生成に関係する。過リン酸石灰や化成肥料と混ぜるとリン酸や窒素の肥効が減少するので、元肥の数日前に施用する。
○マグネシウム(苦土)  葉緑素の構成元素。不足すると葉脈の間が黄化する。砂質や酸性の土では欠乏が起こりやすい。
 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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