市民農園講座
2007/03/10 (土)

今週頭の嵐のせいで、ビニールトンネルの裾が開いて、ナスが枯れていた。
隣のタアサイは発芽。
最初に播いた葉物もほとんどが発芽。
肝心の大根は種が古かったようで、発芽率2〜3割。改めて蒔きなおしするために、帰りに新しい種を買ってきた。
ジャガイモも発芽寸前で、土を押し上げている。

今日から年貸畑がスタート。恒例の市民農園講座が開かれた。何でもこの菜園が開始されて20年目とのこと。挙手のアンケートによると、最初から続いている人が2割、今年初めての人も2割といったところ。
トマト栽培に関して、タバココナジラミが媒介する萎凋病が深刻な事態のようで、刷り物まで配布して注意していた。葉の周囲から黄変して巻いてきたら、収穫は見込めないので、早く処分するように、とのこと。また、周囲の雑草でコナジラミが育つので、除草をこまめにすること。ネットで防ぐ場合は4mm以下のネットでなければいけないが、風通しが悪くなるので注意を要するのだそうだ。

<今日の作業>
ゴボウ、ニンジン予定区画に元肥、耕運

i0 i1 i2 (1) 花が咲き始めたソラマメ
草丈が30cmにも満たないのに、早くも花が咲き始めた。
冬の不織布トンネルが過保護だったためか。
(2) ブルーベリーの様子。
こちらも花芽の展開が早すぎる。
左上のウエイマウスが一番早いはずなのに、どういう訳か、今年に限っては一番遅れている。
左下のホームベルは既に蕾が見えている。
(3) 市民農園講座の様子
ジャガイモのそうか病について、高ph、高温、高湿度が揃うと細菌の活動が活発になるらしい。石灰を撒いてマルチングすると、この3条件を満たすことになるので、石灰は撒かないようにとの注意があった。
 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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