青菜全滅
2006/12/30 (土)

今週火曜日の大雨で、想像以上に増水した模様。青々としているはずの畑が泥色にくすんでいる。翌日来たお隣さんは「いつもの冠水なら見える地面が見えなかった」と言い、近所の工場経営者は「ここ何十年か見たことのない水量だった」と言い、地主のIさんから事情を聞いたM地下足袋名人は「いつもの水路からではなく、高い土手がある東の水路の水が土手を越えて、畑を流れた」と言う。いずれにしても近年にない水が出たのは間違いないようだ。
おかげで、正月用にしようと思っていたホウレン草も水菜も青梗菜もレタスも、青菜は全滅。白菜やキャベツも冠水しているので、食べられるかどうか。
ショックも抜けきらないまま、年末処理を終わらせた。取りあえず、今年の畑は今日でおしまい。

<今日の作業>
○ニラをプランタ3個に移植。一部はMさん用。
○年貸畑の残渣処理。ビニールマルチ撤去。
○タマネギ追肥。冠水被害は受けているが、このまま育つのを前提にして追い肥してやった。

<今日の収穫>
大根、ニンジン、ネギ、ブロッコリー、辛味大根
辛味大根3株だけ残してすべて抜いた。畑と家のご近所さんに年越し蕎麦用にとお裾分けした。

i0 i1 i2 (1) 早朝7時過ぎの霜柱。空気が乾いているせいか霜は降りていなかった。
通年貸畑は一面霜柱。トンネルの中のタマネギだけは大丈夫な様子。大雨のせいで、霜柱の下もベトベト。
(2) 冠水被害の様子
左:一番手前にあったコンテナがチンゲンサイ・高菜の畝に流された。
中上:埋けたばかりのネギも水流で掘り出されてしまった。
すっかり泥をかぶってしまった青菜たち。
このまま放置して、来春までに新しい葉や蕾がつけば食用になるが、果たして枯れずにいられるのかどうか。
(3) スナップエンドウも下半分以上が水に浸かってしまった。
 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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