点滴
2006/08/23 (水)

義父が昨日から食事をとらなくなった。見た目にも、実際のところも調子は悪くはなさそうなのだが、「食べたくない」と言うのみ。食事はおろか飲み物も口にしない。トイレにもひとりで行けるし、特に惚けてきたわけでもない。一日中寝ているだけなので、腹も減らないだろうとは思うが、僅かでも食べてくれないと、すぐに体調に影響してしまう。既に90を超える高齢なので、体調どころか命に影響してしまう。
カミさんが「病院に行く?」と聞いたら、少し嬉しそうな顔をしたらしい。とにかくかかりつけの病院に行って、点滴を受けて来た。折角病人になれたはずなのに、点滴をしている間中、今度は「点滴が落ちるのが遅い、早く家に帰りたい」とわがまま放題で、往生したという。
このまま回復してくれればいいが。

 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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