ナス仮移植
2006/04/01 (土)

昨夜までの強風がおさまって、ピーカンの花見日和りになった。寝室の窓から見える近所の神社の大きな桜で花見を済ませて、畑へ。
畑に着くと、今日も丁度帰るところだったMさんと、少し前に着いたHさんとしばらく立ち話。Mさんは家に帰って、子供を連れて花見に行くのだそうだ。Hさんは娘さんの出産予定日が間近で、花見どころではないらしい。「初孫なんだよ」という顔が嬉しそうだった。

日中は日向にいると暑いくらいに気温が上昇したが、夜間は霜が降りたようで、発芽したジャガイモの新芽がすべて枯れていた。覚悟はしていたが、正直なところ少し悔しい。すぐに新しい芽が出てくるだろうから、心配はしない。

Hさんが早くもネギを植えていた。なかなか立派な苗で、聞くと、シマムラで買ってきた下仁田ネギとのこと。早速帰りに立ち寄って購入した。同時に生姜(お多福)も買った。これもヤーコンと一緒に植え付けまで土の中に入れておく。

<今日の作業>
○ナスの苗を通年貸畑の苗床に仮移植(半分のみ)
本葉が5〜6枚になって、互いに干渉するようになってきて、出窓には置けなくなった。前回一度畑まで持って行って、あまりの寒さに持ち帰ってきたが、4月の声を聞けば大丈夫だと思う。
○トウモロコシ、ナス畝の粗起こし。
レタスや水菜などの古畝を片付けて、全面を粗起こしした。堆肥も持って行ったが、1〜2週間ほど晒してから畝を立てる。
○ソラマメの摘心、土寄せ
ソラマメがかなり大きくなって蕾が着いた。中心の枝を摘心して、周囲の枝だけにした。キラキラテープをいったんどけて、土寄せした摘心した中心部にも土を置いてやる。
○ナス畝部分に埋めておいたヤーコンを掘り出して、年貸畑に埋め直してやった。状態は良好。早くも芽が数cm出ている。植え付けは4月中旬過ぎか。
○大根、タマネギ(年貸畑)に液肥。
○ゴボウ、ニンジン、苗床畝に灌水。
昨日までの強風で、ゴボウ、ニンジンの畝に掛けた藁や籾殻が吹き飛ばされていた。畝自体が風に吹かれて風化している。播種箇所に水分なし。当然発芽の兆候もなし。藁マルチを掛け直し、太めの支柱とマルチ押さえで固定してから灌水した。
○水菜定植
Hさんの自作苗をもらったので、通年貸畑の春菊後に定植した。

i0 i1 i2 (1) 左:先週とり損ねたので、実質初物のアスパラガス。
中上:今日の大根
中下:霜で枯れてしまったジャガイモの新芽。
右:ソラマメ。摘心する前(上)、した後(下)
(2) 通年貸畑全景
上:作業前
下:作業後
まるで間違い探しの写真のようになってしまった。
(3) ひとつのプランターの中で窮屈に咲き競うビオラ。
色や風合いが違うのが、同じ株なのかそうでないのか、花の下が混み合っていて分からない。気をつけて見る度に発見がある。
 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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