2006/03/25 (土)
春の陽差しの中を畑へ。子供連れの野良仕事風景は春ならでは。 先々週、台湾土産のナス種をくれたMさんが、今日もちょうど帰るところだった。ほかの種が入っていたミニタッパーを空けてナスの種を入れてくれたので、その容器にジャンボピーナッツとすくな南瓜の種を入れて返した。「ちょうどマルチをかけた畝が空いてるから、そこに播こう」と言っていたが・・・。 昨年の残り種の大浦牛蒡を播いたが、少し残ったので、隣区画のニイチャンに「残り種だけど、貰ってくれる?」と聞いたら、「喜んで貰います」と言ってくれた。その場で新しい畝を作って播種していたが、ほとんど播き終わったところで見たら、ちょっと深すぎる。首尾よく発芽してくれればいいのだが。 ソラマメがいい具合に育ってきたので、保険をかけて育ててきた補植用のリリーフ苗が不要になった。この菜園では先輩のオジイチャンにさしあげた。寡黙な方でいつも難しい顔をして誰ともほとんど口をきかない人だが、「余ったソラマメの苗があるんですが、よかったら植えますか?」と尋ねたら、一瞬こわばった後に一転破顔した。「植える、植える。いいの?」と印象とはまったく違う反応が返ってきた。一緒に通年貸畑まで行って、肥料のことや防虫のことなどを話しながら苗を掘り起こした。アブラムシがつかずにうまく収穫までいけば、いい話し相手になれるはず。
<今日の作業> ○ゴボウ、ニンジン、ネギ、シマ菜、ふだん草、小松菜、ホウレンソウ、マリーゴールド播種 ○大根間引き、追い播き。
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(1) 上左:間引いて1カ所3本にした大根 上右:ジャガイモ「ジャガキッズ・レッド」が発芽 ジャガキッズは8割が発芽。 さやかはまだ芽は見えないが、表土を押し上げている。 下:右から、大根、牛蒡、人参、その他の種を一畝にまとめて播いた。 藁を買って牛蒡と人参の上に掛けようと思っていたが、売り主がいないので、代わりに籾殻をかぶせた。一番左の畝には不織布。
(2) 今日のエンドウ 先週までは蔓が横に延びていたのに、どの蔓も上に向かって延び始めていた。
(3) 先週とはやや違った色合いのビオラが咲いた。 写真は別々に撮ったものを合成している。
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