ジャガイモ植付
2006/03/04 (土)

昨日までぐずついていた天気が、週末を待っていたようにすっきりと晴れた。気温が上がるのを待って、10時頃畑に出かけた。今日がほぼ年貸畑のスタートとあって、既に沢山の人が作業中だった。石灰を播く人、堆肥を鋤き込む人、種を播く人。苗を植える人等々、久しぶりに賑やかな菜園になった。空気も暖かくなって、鍬を振るっていると汗ばんでくるほど。
作業していたら、いつも旦那さんと二人で作業していたKさんの奥さんが先月亡くなられたと、教えられた。会うたびに快活で笑顔の素敵な人だった。ご夫婦の共同作業で、いつも草ひとつない庭のような畑を維持しておられた。ホウレンソウなど葉物野菜の出来は群を抜いていた。もうあの畑は見ることができないのだろうか。心からご冥福を祈りたい。

夕刻近くになって、いつも徒歩でやってくるK夫人が現れた。毎年3月を待たずに作業を始めるMさんの姿が見えない。区画も手つかずのままなのが気になる。

久しぶりに鍬を使ったせいで、背筋が痛い。普段の運動不足は否めない。左手首の痛みもぶり返してしまった。

<今日の作業>
○年貸畑の区割り。最終的に6分割の予定だが、ジャガイモを多量に植え付けたので、取りあえず3分割した。
○ジャガイモ植え付け。
○青首大根、二十日大根播種。マルチ、トンネル掛け。
○トマト予定地に堆肥を鋤き込む。毎年、収穫直前の立ち枯れなど連作障害に泣かされている。薬による消毒などは考えたくないので、これまでは本数を作って、わずかでも採れる分だけを採る、という消極的な対応をとっている。どこまで効果があるかは分からないが、有機物を増やすことで、少しは対策になるかと思って、先日買ってきた堆肥を二袋鋤き込んだ。

i0 i1 i2 (1) 2週間前にはソラマメ大だった椎茸が立派に育った。
直径15cmくらい。
(2) 植え付け中のジャガイモ。やや深めに植える。
右二畝がレッド、真ん中がパープル、左二畝がさやか。
各畝とも、手前から無肥料、生ゴミ堆肥、過石。
一畝8mに20株だから、若干広め。畝間70cm。
草木灰がなかったので、代わりに消石灰を切り口に付けた。
(3) 今日の作業結果。

 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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