ブルーベリー剪定
2006/01/08 (日)

この日記を始めて今日で丸一年。初めのうちは3ヶ月も続けられればと思っていたのに、よく続いたものだと思う。正直なところ、この日記に書くために畑に行き、作業したこともない訳ではないほどにはまってしまった。2年目に入って、テーマは「自分スタイルの野菜づくり」。未だに参考書を頼り、他人を頼りで、自分流ができていない気がする。少しだけ人と違う自分流の畑作りを目指したい。


相変わらず抜けるような青空の晴天が続く。朝はこのところ一番の冷え込みだったが、日中は風もなく、外にいても寒さを感じない絶好の農作業日和となった。
年貸畑は既にトラクターが入っているかと思っていたら、なぜか畑の中をダンプカーが走り回っている。昨年は冠水が二度もあって、畑土の流出が激しくて、目で見てもわかるほどGLが落ちてきている。昨年に続いて今年も客土を足して耕すようだ。

通年貸畑の隣人、地下足袋姿の名人Mさんが収穫にやってきた。徐々にダメになっていくタマネギの対策を相談した。Mさん曰く「トンネルしてやるしかないねえ。栃木の方だけんど、秋からトンネルかけて今頃新玉葱で出荷する農家もあるからねえ。なくなっちゃったのはしょうがないけんど、芯さえ残ってればちゃんと育つだから。」とのこと。早速明日かけてやることにする。

<今日の作業>
ブルーベリーの剪定と整枝。ホームベル2株、ウェイマウス、ティフブルー、ウッダード、ブルーシャワーの6株。定植後ほとんど剪定もせず放任にしていたので、幹も枝もかなり荒れていた。概ね半分から3分の1くらいを強剪定する。
剪定した枝から真っ直ぐな部分を、挿し木用の穂木にするため持ち帰って、冷蔵庫に保管した。

<今日の収穫>
ネギ、土中ニンジン、タアサイ

i0 i1 i2 (1) 畑の中を爆走するトラック。
赤土の客土を運んでいる。カラカラに乾いているので、すさまじい土埃があがる。
(2) 今日の様子
上左:寒さにめげず元気なスナップエンドウ
上中:年貸畑から移植した高菜。枯れてはいないが、全然大きくならない。
上右:少しだけ大きくなったキャベツ
下左:霜焼け気味のソラマメ。何とか冬越しはできそう。
下中:これも移植した縮緬冬菜。
下右:ビニールで覆われたタアサイ。外葉は枯れたが、中心部は元気。
(3) 手前の玉葱はわずかに芯の部分が生きながらえている。明日ビニールトンネルをかけてやる。
キャベツは寒さに負けず頑張っているが、隣のブロッコリーは萎れたまま。
驚くべきは後ろの白菜。外葉を巻いてやってから、二回りほど大きくなった。ゆるゆるだった紐が食い込むくらいに。
 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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