エンドウ風除け
2005/12/23 (金)

雲ひとつない青空が広がった天皇誕生日。畑へ行くと、かなり強い寒風が吹いたようで、ほとんどの野菜が南向きに倒れ、葉が霜焼けを起こしていた。後1週間で片付けなければいけないので、これで踏ん切りがついた。まだ少しは食べられそうなものを収穫し、通年貸畑に移動して保存する白菜やネギを残して、すべて撤収した。風の影響が少ない通年貸畑ではソラマメの被害が大きく、ほとんどの苗が部分的に霜焼けを起こしていた。先週エンドウとソラマメの風除けを作ってやろうと思っていたのだが、面倒になって1週間作業を伸ばしてしまったツケが回ってきた。

昼時、Hさんが片手鍋に湯を沸かしている。カップラーメンでも作るのかと思っていたら、ヤーコン茶だという。蒸して乾燥させたヤーコンの葉をティーバッグにいれ、かなり太い茎はそのままで煮出している。1杯もらって飲んでみた。葉の苦みと茎の甘みが微妙な味にブレンドされて、美味しいというには無理があるが、不味いというほどでもない。Hさんは、職場で紅茶用のポットでつくっているのだそうだ。「来年は芋よりヤーコン茶のために、今年より増やす。」らしい。

<今日の作業>
○年貸畑は白菜、キャベツ、ネギ、ニラを残し、すべて撤収。5畝のマルチもすべて撤去した。
○ソラマメ、エンドウの畝を不織布で囲って、風除けにした。

<今日の収穫>
白菜、キャベツ、タアサイ、パクチョイ、大根、小蕪

i0 i1 i2 (1) 年貸畑のスナップ
大根、ターサイ、冬菜、パクチョイ、サニーレタス、水菜、白菜
つい5日前までは生き生きしていたのに、ほとんどの葉が冷害被害。大根も白菜も凍り付いている。
(2) 今日の年貸畑
ブルーベリーの紅葉はほとんどが風にむしり落とされてしまった。
キャベツは成長が止まり、ブロッコリーは萎れている。
タマネギもちゃんと育ちそうなものは半分くらい。
水菜も萎れ、サニーレタスやターサイは外葉が枯れた。
一番手前は小蕪あとの畝を崩したところだが、2時頃でも土は凍ったまま。
トンネルの中のレタス、サラダ菜は元気。
(3) 右下は霜害を受けたソラマメ。苗によって差はあるが、写真の苗の被害程度は平均的なもの。株元に置いてやった籾殻も風で飛ばされてしまったので、改めて籾殻を入れてやった。
エンドウと一緒に周囲を不織布で覆って、風除け壁を作った。上にはアブラムシよけのキラキラテープを張り巡らした。
 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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