小蕪播種
2005/10/02 (日)

昨日同様よく晴れ渡って暑い一日。寝坊してしまって、畑に着いたのは9時。既に陽は高く、日向にいると何もしなくても汗ばんでくるほどの陽気。10月に入っても厳しい残暑が続く。
昨日はそれほどひどくなかった葉物の苗が、コオロギにやられたのかレース状になっている。小さな苗で蘇生不可能なまでにやられてしまったものも少なくない。大きくなってきた白菜までもがかなりの被害。
一通りの作業を終えていったん家に帰り、夕刻再び畑へ。昼間撮らなかった写真撮影と、葉物の予防。薬剤と噴霧器は、畑の貸し主であるIさんが用意してくれているものを使用。薬剤はエルサンの1000倍液。青虫やヨウトウムシ、ハスモンヨトウなどに効果がある。秋の葉物に粒剤以外の農薬を使うのは初めてだが、この状況をみるとやむを得ない。

<今日の作業>
○年貸畑の地這キュウリ跡に、2本の畝を立てる。穴あきマルチ。既に作ってある畝と会わせて4本。葉物の定植用。
○水菜、パクチョイ、サニーレタス移植。サニーレタス以外は虫害がひどく、使えない苗も多い。日中の一番暑いときに移植したので、すべてが活着するかどうか不安。補植用の苗は残してある。
○通年貸畑の雑草、南瓜の蔓、ゴマの茎などを焼却。
○南瓜後に畝を1本立てる。みやま小蕪播種。
○ホウレンソウの畝に陰を落とす里芋(八頭)を3株収穫。まだ採り時ではないので、小芋は小さい。残りの収穫はしばらく先。
○白菜、ブロ・キャベ、大根、その他葉物にエルサン噴霧。

<今日の収穫>
ナス(小さいものもすべて収穫した)、ネギ、八頭、シマニンジン

i0 i1 i2 (1) ホウレンソウとタアサイ(手前)
ホウレンソウよりも発芽数が倍もあったゴマの芽をすべて摘み取った。ホウレンソウの発芽率は6〜70%くらいか。準備が一日遅れた分、発芽率が落ちた。タアサイは再来週移植する。
(2) ナスとオクラ
相変わらずナスの元気はいいが、実が着かなくなってきた。着いた実も大きくならない。小ナスもすべて収穫した。オクラもほぼ終わり。オクラ跡に空豆、ナス跡にエンドウの予定。ナスは抜かずに、エンドウの支柱代わりにする予定。
(3) ベランダ園芸もどき。畑に持っていかなかったナスの苗を鉢に植えた。9月になってようやく実を付け始め、週1〜2本収穫できる。畑とは違って、病気も虫害もなく、艶々と美しいナス。
後ろのプランタはニラ。
 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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