熱波に挑む グリーン編
2005/08/06 (土)

予定通り今年三度目のゴルフ。月いちもやらないのに、何を好きこのんでこんな暑い日にゴルフをやるのか。スポーツというよりほとんど我慢大会。プレーを終えた人は例外なく、真っ赤な顔をびしょ濡れの肩にのせて、げっそりした表情であがってくる。
グリーンがベントから高麗に替わって5日ほどでまだ落ち着いておらず、ショットは悪くなかったのに、パットが決まらない。スコアの半分をパットが占めるようでは結果もしれたもの。
4人とも大汗をかいて「今日は3kgは痩せたな」などと言いながら、3〜4リットルの水分補給に昼食時の生ビールじゃ、計算が合うはずがない。気のおけない仲間と和気藹々の一日は、暑さを差し引いても得難いものだった。

ゴルフ場が飯能市内だったので、帰りに野口種苗に立ち寄る。商店街が夏祭りの仕込みの真っ最中。車を入れられないので近所に路駐したため、あまりゆっくりとしていられない。夏秋播きの種を買ったが、赤葉高菜を買い損ねてしまった。車へ向かう途中、豆を何種類も店頭に並べた店を発見。迷わず店へ入ると、10種類以上の豆の他に各種粉類、雑穀類も豊富に揃っている。おじいちゃんとおばあちゃん二人が店番。このおばあちゃんがいい味の人で昔の食生活で話が盛り上がってしまった。中国で食べたキビのお粥が旨かったので、キビも買おうかと迷ったが、たぶん作り方不明を理由に虫の餌になること必至、とあきらめた。

i0 i1 (1) 今日の購入種
豊葉法蓮草(日本法蓮草とミンスターランドから生まれた大葉で肉厚の伝統法蓮草)
早生千筋京水菜(三百年前から有名な京野菜)
総太り宮重大根(尾張で江戸時代から栽培されてきた青首大根の元祖)
ルージュ(サラダに最高!おいしい赤玉葱  松島交配)
奥州たまねぎ(球形で年明けまで芽が出ない貯蔵用玉葱の元祖)
高農真紅金時人参
(2) 豆屋さんで買ったはったい粉、そば粉、大正金時、押麦。
豆は白・紫花豆、お多福豆、レンズ豆、ひたし豆、トラ豆、ささげ、小豆、黒豆多数、エンドウ豆多数、などなど。店頭に紫花豆に大変よく似た茶色の豆があったので、おばあちゃんに「珍しい花豆だね、なんていう名前の豆なの?」ときいたら「紫花豆、日に当ててしまうと、どうしてもあんな風に日に焼けてしまうんですよ」というナントモな答えが返ってきた。
(3)
 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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