畑三昧
2005/05/21 (土)

4時半に起床、朝日を正面に見ながら畑へ。5時到着。一番乗りを目指したが、既に先客2名。灌水、収穫後、帰宅。収穫したばかりのオニオンスライスで朝食をとって再び畑へ。支柱立てやこまごました作業をしているうちに正午、あまりの暑さに閉口し、再び帰宅。4時半頃になって三たび畑へ。不本意ながら殺虫剤散布。最後の予防は余計だったが、一日畑遊びで暮れた。

<今日の作業>
○灌水。日照り続きで、畑はカラカラ。播いた種も芽を出さない。マルチがけしている畝はまあまあだが、露地植えの作物は干上がっている。また洗車の雨乞いでもするか。
○チンゲンサイの畝を立て直し、サニーレタス定植。
○ゴボウ間引き。一株1本に。
○山芋支柱立て。昨日シマムラで買った2.4mの支柱を使う。
○枝豆播種。残り畝にタンクロウ。
○トマト、キュウリ、唐辛子類、ナスの脇芽欠き、誘引。
○ダイコン、キャベツ・ブロッコリーのトンネルを外す。
○殺虫剤散布。続く日照りと暑さで、ほとんどの作物の葉裏にビッシリとアブラムシがついている。豆類などはこの2週間全く成長のあとが見られない。これまで夏の日照りで、アブラムシ用に薬剤散布したことはあるが、この時期では初めて。連休以来様子を見てきたが、改善するどころか、ひどくなる一方。このままだと夏野菜への被害は甚大だと判断した。

i0 i1 i2 (1) <今日の収穫>
大根、キャベツ、ブロッコリー、春菊、チンゲンサイ
タマネギ、間引きゴボウ、スナップエンドウ、苺

(2) 山芋の支柱(一番右)
山芋は、上向きに伸びる蔓から光合成した栄養をもらって大きくなる。下に向かって伸びる蔓にはムカゴがつき、地中の山芋には栄養は届けられない。だから、他の作物に比べて支柱の高さが必要になる。ただ、あまり高くし過ぎると、強風で支柱ごと倒れ、蔓が根本から切れてしまったりする。切れてしまっては上も下もなくなってしまう。
そこで、支柱の低い位置に横に支柱をわたしてやる。私の場合はビニールロープを使用している。芋から伸びてきた親蔓をこのロープにからませ横に這わして、親蔓から出てきた子蔓のみをロープから上に伸ばしてやるようにする。これだと、ほとんどムカゴはつかない。
(3) 左上から
○5時直前の朝焼け。それにしても電線の醜いことといったらない。
○ジャガキッズの花。インカ:2〜3株で花が咲いたのみ、終盤へ。ダンシャク:現在満開。ジャガキッズ:ほとんどの株に花芽、現在2分咲き。
○長物を洗って乾かすには畑に限る。
○畝の間の溝で成長するこぼれ種の大根。
○トマト
○キュウリ
○通路といわず、畝といわず、そこいら中ひび割れ。
 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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