レンズ購入
2005/04/18 (月)

とうとうレンズを新調してしまった。露出が極端にオーバーに振れたカットしか撮れないので、デジカメ本体の故障だと思って、サービスセンターに持ち込んだら、レンズを外すなり「あ、レンズの故障ですね」と言われてしまった。確かに取り外したレンズの絞りが開いたままになっている。かなりな年代物なので「修理に出しても部品がないから、なおらないかも知れない」と言われてしまった。
40年近くも写真で遊んできたのに、こんな簡単な故障箇所も分からないとは。確かに被写体の明るさによって露出オーバーになる度合いが違うし、被写界深度は浅いし、撮った写真を見て分かってもよさそうなものを。少なくともレンズを外してみれば一目瞭然だったはずなのに。それにも気づかず、だましだまし2ヶ月も毎週末撮り続けてきたとは。まあ、泣くほどの腕もないからいいのだけど。
と、自己嫌悪に陥ったのも僅か数日で、新しいレンズを買ってしまった。当初、デジカメ専用レンズにしようかとも思ったが、それでは手持ちの銀塩カメラでは使えない。それぞれに新たなレンズを買う余裕もなく、共用できるものにする。価格的な制約もあるので、F値の高いレンズになってしまったが、マクロがついている。
これまでは、目一杯アップで撮影したものをトリミングで接写風に見せていたのが、手軽に接写が可能になる。接写レンズがあるのに使わず、つい手持ちで撮るという簡便な方に流れてしまっていた。これを期に、ちゃんと三脚も使って、しっかりした写真を撮らねば。(努力目標)

 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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