ようやく天候が安定して来た。伸び放題にしてきた雑草の退治がもう少しで終わる。

今年は柿が豊作だ。一時期アメヒトに荒らされ、ほとんど葉っぱをなくした我家の柿も、今年も食べられるか、の期待を抱かせるまでに復活してきた。その生命力は驚くばかりだが、如何にせん実が小さい。さもありなん、夏の盛り、葉をやられ光合成が出来なかったのだからと同情しつつも、そうなればなったで小さい実を嘆く身勝手が悲しい。

我が家では今頃になってオクラが元気だ。夏のうちはなりをひそめていたのに今頃になって花が咲き実がなる。我家の納豆にはこれで十分である。

今年は半ば諦めていたのに、秋野菜がうまくいって毎朝すぐり菜が楽しめる。白菜も順調だし、春菊やチンゲンサイ、サラダミズナにくわえほうれん草が期待できそうだ。昨年は消えてしまったのでたっぷり石灰をまいたのが良かったらしい。

そんなこんなで一喜一憂しながら、今年ももうそう長くは残っていないなア〜などと思うと結構感慨深い。