茶毒蛾（チャドクガ）の被害
今年は茶毒蛾にやられて滅入っている。両腕と背中一面に広がった小さいぶつぶつが兎に角、痒い。人づてに聞いた買い薬が功を奏し、痒みは治まったが菜園に出る気がしないまま十日余が過ぎた。キュウリや幅広インゲンは「みっちゃん」が収穫していたから良いとして、雑草が我が物顔である。
小さい鎌で根元を浮かせて抜くのが一番だが根気が要る。朝の涼しいうちに２〜３時間やるが一向に片付く気配が無い。トマトの周辺とフェンス際で土が見えるようになった。
幅広インゲンは毎朝ポリバケツ一杯づつもとれたがさすがに疲れたようである。我が家でいま元気なのはキュウリくらい。地這えトマトの しゆほう もとれ出した。加工用のトマトだからパスタなどにむく。味噌汁が旨いと聞いたがまだ試してない。
ここ２〜３日、ようやく草むしりをする気分になってきたが、茶毒蛾への恐れと恨みが骨身にしみた夏ではある。