「菊の心」 >菊と話の出来る本<
2008/01/26 (土)

hare.gif 今日も1日晴天でした。

仕事から戻ると 机の上にとっさん0456さんからの贈り物「菊の心」が届いていました。
丁寧に梱包され 出し人さんも本名で記載されていました。
ありがたい事です。
時間が無かったので少ししか目を通しませんでした。



「品評会に菊を出品して、是非入賞したいのは人の常でありますが 最近の傾向としては、何が何でも入賞することに専念して、菊を作って楽しむ事より、勝負に賭けている、まるで勝負師のような人が居ます。
入賞に向けて努力することもよろしいが、いろいろの宣伝に乗り賞にこだわりすぎている感があります。


優れた巨大輪を咲かすには、自然の良き環境の場所で作るのが一番で、菊作りの達人と言われる人達は、自然環境の優秀な場所で、しかもその人の菊を作る努力は、人並み以上のものがあります。

栽培の基本を知ろうともせず、菊の性質を一つも研究せずに、巨大輪を咲かす夢ばかり見ている人には咲きません。

菊の個性を良く知り、培養土の優秀な物を作り、菊に心を打ち込めば菊からその人に 報いてくれ 巨大輪が咲きます。 菊に感謝の念を抱けば菊より話しかけてくれます。

巨大輪を咲かすためにやたらと肥料を施肥している人には、品質の良い優秀な花は咲いてくれません。

一般家庭栽培では、肥料をやや控えめにすると弁質の良い大輪が咲きます。 百鉢作れば少なくとも九十鉢はまともな花を咲かすように心がけることが、菊作りの醍醐味ではないでしょうか。」

平成6年12月吉日

宝幸園園主  片山 義彦

只今22時40分
疲れました。
おやすみなさい!!。

 
サボテンくんのベランダ菊作り日記
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