親株の摘芯時期
2013/03/10 (日)

kumori.gif くもり

親株の摘芯(ピンチ)時期は、

その品種の仕立て方(盆養、ダルマ、福助など)、

冷蔵処理の有無などによって変えています。

今の時期は、盆養、切花、福助の親株の挿し穂を取るためのピンチをします。

今日ピンチする苗は冷蔵処理予定です。

単幹は早く、長幹の管物は3月末までにピンチしています。

ダルマの越山系は4月15日頃に1回目のピンチをした苗を冷蔵処理か、

4月末頃2回目のピンチをした苗、

4月前半に挿し芽して親株にする方法で取ります。

我家の苗は、ハウスの裾(すそ)と天井の脇が開いていて、成長が遅いです。


昨日、大菊の鉢をばらしてみたら、

土の中にも冬至芽がありました。

これから地上に出てくる芽もあります。

挿し芽に向かない太い芽は先端を小さく摘み、

丁度いい太さの芽は挿し芽に使います。

 
ryugoro7の菊日記
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