くもり接木の台木にする黄花蒿(おうかこう)は種が小さいので、種の殻がはじけ始めたら、枝ごと袋に保管しています。先端の方は殻が開いていますが、付け根の方は閉じていますので、その殻ごともみほぐして、種まき用土の上に蒔きます。覆土しないで、鉢の上に受け皿をかぶせて発芽させています。気温が上がるまでは保温マットの上で管理します。