2011/05/04 (水)
雨のちくもりのち晴 作業しやすい気候です
筍を4本採り、近所に3本は配りました。
採りたては柔らかく、おいしくいただきました。
挿し床は篩いでふるって水はけを良くして、
毎日頭上潅水しています。
水持ちがいいと挿し穂が腐りますので、
1部分だけまねると失敗します。
水差しでも発根するので、今なら成功するかも。
昔は鹿沼土の微粒のように細かい粒とクンタン、バーミキュライトで挿し床を作っていました。
篩いにかけるとクンタンはほとんど落ちていくようで、
袋に入っているままのものを使っていました。
初日に潅水したら乾くまで水を与えないやり方で、
挿し方が悪いのか、水揚げが悪い数本が腐っていました。
今は毎日潅水しても、1本も腐りません。
毎日潅水すると水も腐りません。
キングが原因で挿し穂の芽が焼けた(芽先が黒くなる)症状になったと思われるのは、
水揚げよりも、挿し芽後の頭上からの潅水で、
芽先に付いた液の濃度障害ではないかと思われます。
芽先の焼け防止策として挿し床の底面給水をします。
挿し床の環境(置き場所や遮光度合いなど)にもよるので、
時期(5月、7月など)ごとの管理のスタイルを作ります。
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