親株の摘芯
2011/04/26 (火)

harenotikumori.gif 晴、くもり、一時雨


ダルマの親株用に挿し芽した苗の摘芯をして、

Bナイン1000倍散布。

16日挿し芽のドーム菊の苗をポット上げ。



冬至芽を1回摘芯して使う株は4月15日頃の摘芯になります。(苗は冷蔵処理します)

親株の摘芯の時期は、ダルマの3枝誘引の摘芯を行う時期から逆算すれば分かります。

3枝誘引の摘芯の時期は、9月初めに蕾がつくように行うことになります。

早すぎると柳芽になり、蕾をつける時期が遅くなります。

この摘芯時期は盆養、切花の栽培の胴切りと同じ考え方になります。

ダルマの越山なら7月1日から30日までにほとんどの方が行うとお思います。

昨年は、開花が遅れた品種が多かったのですが、

実験で6月20日に摘芯した苗もうまく開花しました。

この場合、摘芯が早いと9月初めに蕾が着くまでの葉数が多くなるので、

草丈の調整が難しくなり、65cmをオーバーすることがあります。

7月30日に摘芯すると葉数は減りますが、

草丈の調整が楽で花も大輪に出来ます。

越山の場合は摘芯後の3枝がうまく出ないで芽が飛ぶことがあります。

そのため摘芯前に脇芽を確認して行います。

これはBナインで草丈を抑えながら3枝を確認して、

天地人の人の枝が8cmぐらいが定植しやすく思います。

 
ryugoro7の菊日記
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