2011/04/07 (木)
くもり
今の時期の挿し芽は特に、保温しなくても出来るだけ日照時間を長くします。
発根には時間がかかりますが、徒長を防げます。
冬至芽でも同じで、無加温でしおれるからと日陰(遮光下)においては発根も遅れます。
加温すると遮光下でも根が速く出ますが、徒長しやすくなります。
挿し芽苗も早く発根させたいもの(底から加温する)と、
遅くても良いもの(無加温、ドーム菊苗)で分けます。
昨日のポット用土は水(HB101)を加えて1晩置き、赤玉土などの袋に入れておきます。(乾燥防止)
中鉢用からは土嚢袋に入れておきます。
こちらは使う数日前に、サンポストか代わりの資材を混ぜて使います。
中鉢用の培養土
腐葉土(カシ主体)
ヤシガラ(国華園)
モミガラ堆肥
赤玉土
クンタン
ソフトシリカとゼオライト
リン酸コウジとミネラル富士
赤玉土は改良したものと生のもの2種類を作ります。
日記を休んでいるときは、
菊の作業は水遣り以外何もしなかったので、
土コウジが出来てません。
これから古土や赤玉土の発酵中に、中に入れてリン酸コウジを作ります。
これで簡単に全体を70度ぐらいの温度でむらなく発酵させられます。
単独の発酵では外側の温度が低くなります。
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